Tsukinomayu Works

飛行機が飛ばず、初日キャンセルになった話

去年初めて海外旅行というものをして、またしたいと思ったものの、まさか今年また海外へ来るとは考えてなかった。

7月にイタリア・トリエステで開催されるトリエステ・フォトデイズで私の作品が展示できることになり、それを現地で見るため急ではあるが渡航を決めた。

その時の旅行計画について別で書くことにして。

旅行当日。そわそわしながら支度をし、緊張の面持ちで飛行機の案内を待った。

確か、そこまでは時間通りに進んだのだ。が、その先、乗客を乗せた機体は一向に動かない。

40分近く経過した頃、やっと動き出したと思いきやまた止まる。

機長のアナウンスでは、機材トラブルが起きているからゲートへ引き返した、少し待ってください、と。

偶然といえば偶然だが、もし欠航や遅延が発生した場合乗り継ぎも調整されると、いつもは慎重に行動しない自分がなぜか事前に確認をとっていた。おかげで渡航に関して焦りはなかった。

その時1番焦っていたのは、その後のホテルの予約だ。

航空券に関しては代理店経由で手に入れたものの、ホテルは個人手配だったので自力で変更をしなくてはいけない。

しかももう時間がない。キャンセル無料というわけには行かないだろう。

案の定、欠航のアナウンスがあり、ゾロゾロと機体を降ろされる。

そして、機体を降りた乗客達を相手に、真夜中の少ない人数で手続きが始まる。満席ではなかったが、そこそこの人数はいたわけで、長蛇の列だ。

この時点で新しいモバイルチケットが既に配信されていれば、もう手続きの必要はなく、別便への振替を希望する場合のみここで手続きという感じだった。

知らずに並んでいた私は列へ回ってきた韓国の係りの青年へ、もっと早い乗り継ぎ便に乗るため成田便へ振替できないか尋ねた。韓国のBLに出てきそうな彼は確認をとりにカウンターへ向かってくれたが、いや、リュブリャナ便がそうそう何便も飛んでないだろうと少しだけ冷静な自分がツッコミを入れる。

すまん、ヒョンニム。わかってた。

やはり配信されたチケットがベストという確認が取れたので、帰宅することにした。